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ソ連軍の布告

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国後島にソ連軍が上陸後、泊村の国後警察署からの連絡を受け、9月17日に泊村東沸から漁船で脱出した国後署東沸巡査駐在所の本多米一郎巡査の報告によるソビエト政府赤軍司令官の布告(9月15日付)は、次の通りになっています。

「ソビエト政府赤軍司令官布告(昭和20年9月15日付)

今度、日本政府がソビエトに無条件降伏した為、全千島、即ちこの国後もソビエトの領土と成ったから、ご承知して戴きたい。

1、今後許すべき事項
イ、水産業及び林業、牧畜、工場等は、従来通り許可す。
ロ、国民学校は従来通り行うこと。
ハ、営林区署及び郵便局等島内に限りソビエト司令官の命令に依り許可す。

2、今後許可されぬ事項
イ、通行は、午前6時より午後7時迄。
ロ、6カイリ以上は、出港することを得ず。
ハ、警察機関及び日本制度の村役場等は廃止す。
ニ、ソビエト駐屯地区は、許可証あらば通行許可す。

参考として、
イ、9月10日頃、国後警察署閉鎖さる。
ロ、ソビエトの命に忠実に服したるものは援助を与え、不服従のものは厳罰す。
ハ、今後、日本人は全部ソ連人に転籍して、ソビエト人民にするのだと将校達は申し居れリ。」

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