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北方四島の港湾事情

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天然の入江や河口を利用していた港

北方四島への生産資材、生活物資、郵便などは、すべて海上輸送に頼っており、島内における輸送も、道路網が不備であったため、船舶による運送が大きな役割を占めていました。

航行する船舶は、各島にある天然の入江や河口を港として利用していましたが、港の施設はほとんど整備されていなかったようです。

また、各所に暗礁があり、四季の気候の変化も激しく、航行は困難な条件が重なることが多く、季節風などが少し強く吹くと、海が静かになるのを待ってはしけで荷役をしたといいます。

■北方四島にあったおもな港湾
北方四島の港湾は天然の入江や河口などを利用していました。

島名 村名 港名
択捉島 留別村 留別,年萌,天寧,具谷,入里節,内保
  紗那村 紗那,内岡,紗万部,別飛
  蘂取村 蘂取,茂世路,トシルリ,小田萌
国後島 泊村 泊,東沸,キナシリ,古釜布,瀬石,古丹消,秩苅,ニキショロ
  留夜別村 乳呑路,礼文磯,白糠泊,植内,シベトロ,ルルイ,ソコボイ
色丹島 色丹村 斜古丹,松ケ浜,イネモシリ,マタコタン,アナマ,ノトロ,キリトウシ,相見崎
水晶島 歯舞村 税庫,秋味場,台場,モシリケシ
秋勇留島 税庫
勇留島 税庫,トコマ
志発島 税庫,相泊
多楽島 カカマ,税庫,フルベツ