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北方四島への移住

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北方四島への移住は漁業関係

本州から北海道への移住は、明治7年(1874)からはじまった「屯田兵制度」による入植や一般の入植があったといいます。

一方、北方四島への移住は、漁業を目指す人や出稼ぎがきっかけとなって定住する人がほとんどだったようで、はじめから漁業を目指して島に移住した人と、いったん北海道に移住したものの何らかの事情で島に移り住んだ人の2通りがあったといいます。

■漁業を目指してやってきた移住者
漁業を目指してやってきた移住者
北方四島への移住は、はじめから漁業を目指して移り住んだ人のほか、いったん
北海道に移住したものの定住に見切りをつけて転住した人もいました。

明治10年代から20年代にかけて、開拓への夢を抱いて、多くの人々が北海道に移住してきましたが、先に住んでいた人びととの折り合いがうまくいかなかったり、開拓に不馴れであったりしたため、北海道での定住に見切りをつけ、択捉島、国後島、色丹島などでの漁業に目を向けて転住した人も多かったようです。

北方四島に移住してきた人びとの出身地をみると、東北地方、北陸地方、そして関東地方の人で大部分が占められ、そのほかでは中部地方や近畿地方の人が多いとされています。

また、年代的には、択捉島や国後島への移住は、明治の半ばから終わり頃が主流だったと記されています。