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北方領土海区漁業を考える

池田 実

ロシアの大統領が交替し、返還は前進せず凍結状態にあるように思える現在も花咲港や紋別港、他の道内の港にはロシアの船がカニや魚を積んで入港している。

根室海峡の漁場管理には多額の金がかかっている。レーダーで網羅されており、自粛ラインを越境する日本船はもうほとんどいない。

設備費のほかに年間の維持管理費が一漁業協同組合あたり数百万円となっている。

日本が主張する北方領土海区においてロシアの漁業許可証を持たないロシア船が操業し、監視の目をくぐりぬけ、巧妙に作成された書類を税関に提出し、カニや魚を日本に輸出しているという話をよく耳にする。

秩序なき操業は資源の枯渇を招き、北海道沿岸漁業に大きく影響するようになるだろう。

ロシア船の入港で潤う町もあるが、その代償が沿岸漁業者に回ってこないことを祈るだけである。